現在の注射と私の子供の頃の注射は余りにも違う。
針は注射器に差し込んだ後、先端をガーゼで拭く。新しい針を使うのではない。太くて長い注射針が脊髄を目指すが、時々折れる。折れたら看護婦さんが私を押さえつけて、ペンチで抜く。そして、改めて注射針を刺す。
現在は新しい針を使用。細く殆ど折れない。左足首を複雑骨折して手術をする際に麻酔を脊髄注射で打ち込まれた。変わった!
脊髄注射が原因で十二指腸潰瘍。お陰で脊髄注射は終わったが、C型肝炎になった。年々悪化しお約束の肝硬変。次は肝臓がん。
当時は当たり前で、泣き寝入り。医者を信じるな!
5月20日
何を信じるか?―13
NO,1795
何を信じるか?-13
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