消えたウイルソン病。そして脊髄小脳変性症の患者と会った

2度にわたって消えた機動隊隊長の難病ウイルソン病。最初はアルカリイオン水で脳に蓄積していた銅が流れて消えることを実証した。ところが、アルカリイオン水を飲まない以前の生活に戻った時、再び脳に銅が蓄積し、ウイルソン病発症。つまり、難病ウイルソン病は毎日の生活習慣で発症したことが判明。そして、アルカリイオン水を飲む入院生活を5ヶ月改めて体験した結果、再び難病ウイルソン病が消えた。難病はアルカリイオン水を飲むと消せる。
 最初に難病ウイルソン病が劇的に消えた時は、喜びもひとしおだったが、アルカリイオン水を継続して家庭で飲むことを拒み、かつての生活に戻ることで再びウイルソン病が発症した。つまり、生活習慣が原因で病気になってもアルカリイオン水を飲んで病気が洗い流せた。しかし、アルカリイオン水を飲まない以前の習慣に戻ると病気が発症する。病気の原因は生活習慣にある。
 篠原先生と水治療を始めて間もなくの出来事だった。
 この体験は、新潟で脊髄小脳変性症の難病患者と会った時、活かす事が出来た。
 新潟市内で健康の体験会場を始めた時、中心人物の会社の社員が脊髄小脳変性症で困っていた。小脳の神経細胞が変性し「歩行時にふらつく」、「ろれつが回らず話しづらい」、「不規則に手が震え目的のものを掴みづらい」運動失調症状をきたす病気で、遺伝性と言われていた。筋肉の萎縮や末梢神経の障害で小脳の萎縮が顕著だ。治療薬はない。遺伝だから治らない、大脳はしっかりしているので考える事が出来る、しかし小脳の病気なので運動機能が失調をきたす。こころとカラダがとてもアンバランスになってしまう切ない病気だ。
 アルカリイオン水を飲む健康法を実践してくれた。1年くらいで通常の生活や仕事が出きるようになった。すると、彼らの仲間の看護婦(看護師)姉妹が、大学病院の脊髄小脳変性症で治療中の男性を連れ出してアルカリイオン水を飲む健康法を実践させた。患者の妹も脊髄小脳変性症だったが、病院治療以外は拒否した。兄だけで実践しほぼ普通に歩け、会話もかなりスムーズになった。そして、グループ旅行に行った。私も参加したが、まっすぐ歩いていたし、ふらついていなかった。これほど変わるのか。やって良かった!
 ここから難病患者がどんどん看護婦姉妹によって、体験会場に送り込まれてきた。カラダを洗う生活習慣に変えると健全な体に戻るものだ。

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