酸性とアルカリ性の間に中性がある。バランスが整ったと言うか力が無いと言うか、やさしいと言うか、酸性を示すH+とアルカリ性を示すOH-が等しいバランスの取れた水だ。
pH5.8以上、pH8.6以下の水が厚生労働省お勧めの水道水。酸性の水を飲んでもいい、アルカリ性の水も飲んでもいい。pH7の中性を挟んで、性質の反対にある違う種類の水を飲んでもいいという。さらに言うと、電気分解して生成したpH9~10のアルカリ性の水は、飲んだら胃腸症状が改善すると医療認可を与えた。
これでは多くの誤解を生じる。しかし、誤解を生じたとしても水道水を供給する立場上、国民の頭の中を無理矢理洗脳するしかない。医療認可が最も正しい。
病気をアルカリイオン水で洗い流す-42
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