警察病院で治らなかった患者や重症患者が水治療にやって来た

警察病院の先生で、鳩山ニュータウン診療所の院長、篠原先生と水治療を開始したころは、私と先生が1日10リットル以上のアルカリイオン水を飲んでいた。それが功を奏していたので「体内クリーニング」と命名して水治療を熱っぽく推進した。
 この頃は赤井電機の製品を販売していたが、水の機械・電解水生成器は販売していなかった。購入して活用しただけだった。
 診療所に来院する患者は、診療所なのに電解水生成器で生成したアルカリイオン水を飲まされるので、多分、宗教団体「お水教」と思い、地元の患者さんはこの診療所を避けていた。患者さんの大半は、先生が勤務していた飯田橋の警察病院の患者さん。先生自身が警察病院に入院し病気が治らず死の直前まで行ったことを知っていた入院患者さんが、突然先生が短期間で良くなり復帰したものだから、どうしてよくなったのか知りたがった。
 アルカリイオン水を飲んで命が蘇り、数々の病気を克服したことを知らされた警察病院に入院していた患者さんが、興味を持った。特に、長年入院して治っていない患者、重症患者、難病患者は興味津々。先生が水治療の診療所を開設したと知ったからには、その診療所で自分も水治療をしたいと希望。だから、開院した頃は警察病院で治らなかった患者や重症患者が埼玉の山の中まで水治療にやって来た。私もお手伝いしていたので、その患者さんたちと会い、同じ水飲み場で同じアルカリイオン水を飲み遠赤外線サウナに入っていた。

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