農業で利用する水は、河川水・地下水・井戸水など取り込む水で変わってくるが、水に与える微弱なエネルギーでも大いに変わる。このエネルギーを与えることで、今利用中の水より生産に役立つ水に変わる。 採用するには、経済的かどうか、どの水が今作っている自分の作物に合っているのか、どれくらいの量を必要としているのか、などを考える。 水の動的構造にエネルギーを与えて分子集団を小さくする、水の結合を分断する。いい水にするには全部の水でなく、ほんの僅かな水を変えればいい。植物に力が伝わればいい。
農業と水-6
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