私が保育園に通っている頃(70年前)、チック症がひどくて国立病院に人体実験のため無料で入院させられた。4~11歳で発症し大人になっても症状が持続する病気。
発声チック(咳払いや甲高い音声の発生など)・運動チック(多い瞬きや顔・肩・手の目立つ日常動作など)がひどく、トゥレット症と呼ばれる。原因は未だに分かっていないが神経伝達物質ドーパミンの働きが偏るからではと言われる。発達障害とも言う。多くの発達障害は治療法が無くても人体実験の対象で訳の分からない薬を処方される。
病院では脊髄注射を毎日撃ち込まれる。痛くて暴れるので大人が寄ってたかって私を押さえつけ、注射を終える。時々注射針が折れ、ペンチで針を抜き取る。
病気をアルカリイオン水で洗い流す-1
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