アルカリイオン水はオーガニックでも登場する

オーガニック野菜や有機栽培野菜を購入して安心している人が多い。
 オーガニックや有機栽培は、出荷されるほど沢山の量を作っていない。それなのに、何処の店先にも売られている。価格は高いが人気がある。

何がオーガニックで何が有機なのか?不思議な名前だ。私たちの農業グループでは土を基本に考えているので、土壌菌を大切にする。特殊な土壌菌だけでは植物は育たない。又、放射線物質に汚染された土壌でも、放射性物質を破壊する土壌菌が存在するので、この土壌菌によって土が回復するのを待つ。広島・長崎は70年経った今では誰も放射線の被害を語らない。福島でも、すでに放射線の被害を乗り越えて農産物が出回っている。時間はかかるが、放射性物質が土壌菌によって無害化されている。
 土壌作りの基本は土壌菌。その助けをするのが堆肥。つまり、農作物の栄養や環境を整備する土作りには欠かせない。ほったらかしでも作物は収穫できる。土作りをしない農業もかなり推奨されて人気がある。収穫できる作物の質と量を気にしないので気楽に取組める。
 もし、上質収穫物の質や量を望むなら、堆肥をしっかり管理し、農薬は使わない、化学肥料は使わない。その時の盲点は堆肥で、堆肥の素材に使う糞や植物に化学物質が混入していていないことをちゃんと調査して堆肥の材料にすることが肝要。

 アルカリイオン水オーガニックでも登場する。植物に水を供給する時、アルカリイオン水を活用する。家庭に電解水生成器を持っている人は蛇口を捻ればそのままの状態で豊富に供給できるが、持っていない人はpH12.5の強アルカリ性の水を購入して300~500倍に薄めて土に撒く。

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