医師会が怒った。ご自由に水治療をやってください。但し保険請求できません。自由診療でどうぞ

日本の水道水で軟水から中硬水の間の硬度(カルシウム、マグネシウム)の水を、蛇口直結型・浄水器内蔵・電気分解水生成器に通すと奇跡の水に変化。
 1986年、同じ電気分解水生成器の水を10リットル以上飲んで死の淵から蘇った警察病院勤務医の篠原先生と私は、意気投合して「水治療」を開始。「治る!」と評判になりテレビ・新聞・雑誌の取材が始まった。「体内クリーニング」では宗教団体なので、水の専門家松下と3人で「生命の水研究会」を結成し、データを取り始めた。多くのお医者さんが「水治療」を取り入れたいと集まり、多くの先生と水のデータを取った。そのうちの2人の先生が1992年、日本テレビの報道番組『今日の出来事』で3日連続「電気分解の水が奇跡を呼んだ」と紹介された。突如、電気分解水生成器が100万台、2年で200万台売れる社会現象が起きた。私の本も10万部を超えた。お医者さんや専門家が続々集まり、学会や専門グループが次々誕生。私も600名程度のお医者さんと測定・分析担当として勉強会をやった。
 1993年後半に医師会が怒った。お医者さんは免許があるのでご自由に水治療をやってください。但しそんな治療法は保険にはありませんので保険請求できません。自由診療でどうぞ。
 保険医でなければ医療が成り立たない時代だったので、「水治療」に関わった先生は一斉に「水治療」を止めた。最初に始めた篠原先生も止めた。

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