日本人の大好きな天然水

日本人の大好きな天然水。
 260年以上前の天然水ならそんな呼び方が出来たかも知れない。産業革命が始まると、人は世界中のあらゆるものを新しい世界に作り替えて行った。地球を隈なく覆った人の文明は、地球そのものを作り替える。
 現代の天然水は世界中の山火事、工場のばい煙、車の排気ガス、家庭からの大気汚染など、汚れきった酸性雨が山や海に降って、大地の濾過能力を超えて木々を枯らし、土の中にもぐりこんだ汚染水だ。海はプラスティックを含めて高温の海水が生態系を破壊している。
 今の地球上には、昔の天然水は存在しない。しかし、人類の脳には未だに昔の天然水が残像としてはっきり残っている。昔の天然水が無いにもかかわらず水も空気も植物も動物も昔と比較するとかなり変化している。
 自然を売り文句にしているミネラルウォーターには不思議なくらい化学物質が含まれている。日本では富士山がミネラルウォーターの象徴だが、世界遺産申請に対して山が汚れていることが原因で却下。富士山と言えばゴミの山だった。登山者が山にゴミを捨てて帰る。企業が大量に廃棄物を捨てに行く。そこで登山者が富士山のゴミを拾い集めきれいに掃除。お陰で世界遺産登録に至った。
 今の自然はゴミ捨て場、とても汚れているだけでなく、危険な存在でもある。
 私の研究所で測定・分析した結果、天然水・化学物質汚染水には体を元気にする力が無い。飲んでも体内の酵素を元気にする力が余りない。
 井戸水は様々な汚染物質が流れ込んでくる。地下水は家庭や工場が汚染物質を地中に捨てるので、汚染され続けている。一度汚したら現代人が生きている年数では汚れたままできれいにはならない。天然水は危ない。
 水道水は様々な水を集めて化学物質などを投入して飲み水にしようとするものだ。汚いかも知れないが、人類にとって安定供給できる最も必要な水。
 ミネラルウォーターは加工の過程で、ある程度奇麗にされてはいるが、水道水より安全基準が甘い。価格も高い。用途が限定されている。
 浄水器は浄水装置によって出て来る水が違うが、悪い物は取り去ろうとする。特に水道水は、最低限浄水装置を使って欲しい。
 水道水を活用し、浄水装置で悪い物をカットし、最後に電気分解しよう。

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