水の分子集団クラスターが小さい水と大きな水は何が違う?
この水の分子集団クラスターという意味の分かる人はまずいない。だから、水の違いが分からないし理解できない。世界中の人は「水は水」。何が違うの?天然水、水道水、地下水、ミネラルウォーター、沸騰水、汚染水などで違いを理解しようとする。
測定・分析をしている人でも水の分子集団を測定するのは世界中でほとんど見当たらない。化学分析や水質分析では差が出ないので、専門家は水の分子集団クラスターに興味を示さない。これをお読みの方限定の水の指標だ。
水の力の違いを最も基本的に表すのは水の分子集団クラスターだ。これを抜きにして語るから水の本当の姿が見えてこない。H2Oは1分子では存在できない。-80℃で沸騰する。水分子の間に電気的力が働き、水分子同士を水素結合で結び付け、何個かの集団を作る。大きな水分子集団より小さな水分子集団の方が速く運動できる。1ピコ(10の-12乗秒で構造が入れ替わる)。化学分析や水質検査では差が出ないので研究者は誰も測定・分析をやらない。
H2Oの水分子クラスターが5個以下だと、液体にはなれない。気体となって飛んで行く。私たちの目に見える液体の水は、H2Oが5個以上ついたり離れたりしている。水道水は8~15個がついたり離れたりしている。お湯にするとエネルギーが高くなりH2Oが5個以下になって気体として蒸発する。氷はH2Oが5個で結晶になる。
電気分解したアルカリイオン水はH2Oが5.4個でグループを作り替えているので、物質が入って来ると5.4個の水の塊が周囲を取り囲む。水道水だとH2Oが8~15個の水の塊が周囲を取り囲む。物質同士が近づいて反応しようとすると、5.4個の固まりの方が8~15個の塊より遥かに反応が早くなる。
胃腸から体内へ吸収される時も5.4個の固まりの方が8~15個の塊より遥かに素早く吸収される。だから、H2Oが5.4個のアルカリイオンは吸収が速い。そして血液になり素早く血管を回り細胞に素早く水や栄養素・酸素を運び込み、老廃物や炭酸ガスを運びだす。オシッコが近くなるわけだ。
クラスターは温度が高い程小さくなり。pHが中性の時大きく、アルカリ性や酸性が強くなる程小さくなる。
水の力の違いを表すクラスター
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