警察病院勤務の篠原先生だったが、生命が蘇り病気が消えたのはアルカリイオン水を飲んでいたからだった。病院の治療や薬のお陰ではない、アルカリイオン水のお陰だった。
私も赤井電機の代理店時代に、オーディオの赤井電機が企業再生のために始めた健康産業への参入で、無理矢理電解水生成器を設置され、返品するためにお酒を飲みに行ったことが使用のキッカケになった。
ある日突然5人の男が会社を訪れ、4人が話をしながら1人がキッチンに器械を取り付け始めた。驚いて拒絶したが、「まあまあまあまあ」と設置完了。水を飲みながら、水を販売して欲しいと懇願された。私はマンション住まいだったので、マンションの水のタンクの汚れや事件を度々聞いていたので、すでに浄水器を設置し、当時あまり飲まれていなかったミネラルウォーターを買って飲んでいた。だから、この水の機械は要らない。高過ぎる。訳の分からない水だ。
「この水を飲むと何かいいことあるの?」
「二日酔いしないですよ!」
何言ってんの!私は末期の肝硬変。アルコールを飲んだら、少しで二日酔い。コップ一杯飲むと3日酔い。2杯も飲むと1週間酔い。
「分かった。これから皆で寿司屋に飲みに行こう。そこで飲んで、帰ってこの水を飲んで、二日酔いが無かったら買うよ」