小羽田 健雄– Author –
小羽田 健雄
株式会社生命の水研究所 代表取締役
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社会に飲み込まれる自分-13
一つの小さな体に、数百の病名がつく。西洋医学や漢方医学で細かく分けられた病名。治療や薬が病名によって処方される。 治療や薬で本当に救われるのだろうか。 世界の人が治療や薬で救われると信じている。治療教・薬教の信者だ。古い時代、殆ど信者はい... -
社会に飲み込まれる自分-14
カラダの基本は水。誰もが納得。知識として納得。知識に飲み込まれているだけで、生活の中では、殆どの人が水を軽視。 水にも様々な種類があって、コマーシャルによってカラダに必要な水が決められる。熱中症の季節は経口補水液を誰もが認識。だが、それは... -
社会に飲み込まれる自分-15
日本中どこにでもある自動販売機。100円前後で飲み物が買える。同じ飲み物はコンビニ・スーパー・食品店など、何処でも100円前後で手に入る。1日24時間。 これらの飲料はカラダを毒する。 非行少年と一般高校生の《清涼飲料水を飲んでいる量》の... -
社会に飲み込まれる自分-16
糖分を沢山含んだ清涼飲料水を、毎日毎日大量に飲んでいたら、カラダは一体どうなってしまうのだろう? 沢山飲むとカロリー過多になり、肥満・糖尿病・高血圧症の生活習慣病になる。子供から若い人に多発している背景には清涼飲料水の多飲があると言わざる... -
社会に飲み込まれる自分-17
平成の時代は居酒屋で女性の姿は多くなかったが、令和の時代はむしろ女性が多く、アルコールの量も遜色がない。 女性は男性と比べ体脂肪が多く筋肉が少ない。水分比も男性より5%少ない。 アルコールは摂取されると体内の水分で薄められる。水分は筋肉に... -
社会に飲み込まれる自分-18
アルコールでダメージを受けるのは、肝臓だけではない。1日に摂取する純アルコール量が10g(グラス1杯弱のワイン相当)増えると、乳がんリスクが約7%増える。 更年期以降の女性では、骨粗しょう症が心配だが、多量飲酒は骨密度を減少させ、骨粗しょう... -
社会に飲み込まれる自分-19
妊娠中のお母さんがアルコールを摂取することで、生まれてくる子に顔面を中心とした奇形や体の発達障害、知能障害が生じると以前から知られている。胎児性アルコール・スペクトラム障害。 赤ちゃんの障害は一生続くこともあるので、妊娠中の飲酒は厳禁。可... -
社会に飲み込まれる自分-20
一般的に、女性は男性に比べて体も肝臓も小さく、アルコールの分解が遅い。少量のアルコールでも影響を受けやすい。 個人差は大きい.が、1時間で分解するアルコール量は男性約8g、女性約6g。アルコール分解スピードは女性が男性の3/4。 アルコール... -
社会に飲み込まれる自分-21
厚生労働省推進、国民健康づくり運動「健康日本21」で、節度ある適度な飲酒量は、1日平均純アルコール20g、女性は男性の1/2〜2/3程度が適当。生活習慣病のリスクを高める飲酒量は男性がアルコール40g以上、女性が20g以上。 1日当たり、ビ... -
社会に飲み込まれる自分-22
尿・便・血液等の状態から、病気の原因究明する学問、医科学。 尿のどれくらいの割合が水分だと思いますか?➡答え:99% たった1%が尿の素。 便のどれくらいの割合が水分だと思いますか?➡答え:70% 30%が便の素。 血液のどれくら...