小羽田 健雄– Author –
小羽田 健雄
株式会社生命の水研究所 代表取締役
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水の大きさ
水分子は、酸素原子が中央にあるとすると、下図の水の分子構造モデルの大きさになる。水分子はびっしり並んでも意外と隙間だらけなのだ。コップの中の水を見る限り、私たちの目には隙間があるように見えない。でも、隙間だらけだから、水分子も溶け込んだ物質もサラサラ動いて移動する。 -
水の三態
化学式でH2O☛2つの水素原子と1つの酸素原子の化合物。 H2Oが1~5個だと、気体になって飛び回っている。液体の温度が上がると、H2Oが大きな集団から自由になって動き回り、1~5個の集団になって、その表面から湯気や水蒸気として飛び去って行く。 1気圧の時、温度が0度から99.974度の間で液体の状態が保たれている。 -
水は変化する
固体が液体に変わり、液体が固体に変わる。液体が気体に変わり、気体が液体に変わる。固体が気体に変わり、気体が固体に変わる。 日常生活の中で水は何気なく変化している。 氷や雪が解ける(融解)(融点)と液体の水になる。 液体の水が蒸発(気化)すると気体の水蒸気になる。 -
地球の水分布
地球上の水は14億Km3存在すると言われているが、人類が直接体に摂取できるのは1%にも満たない0.3191%。その貴重な水を人類は汚染し続け、現代人はさらに激しく汚染し続ける。 海洋で生存している生命も、人類が海洋汚染し気温を上げ続けているせいで、居場所を失い始めている。 -
人のカラダの水分布
私達のカラダは、年を重ねると、水が減っていく。カラダから水が減っていくことを老化と呼ぶ。 瑞々しい赤ちゃん時代は誰にでもあった。子供の頃もピチピチしている。そして、成人になるとまだまだ張りがあって若々しいが、歳を重ねると日に日に水気が失われ肌に張りと艶が失われていく。次第に肌がたるんで水気を失う。 -
人のカラダは殆ど水で出来ている
つまり、各器官や臓器が水不足に陥ったとき様々なトラブルが発生することになるが、人は水を十分に飲む習慣がないので、常にトラブルに見舞われている。 水を十分に飲まないと言うことは、血液に水が不足していると言うことで、ドロドロの血液は酸欠を招き血管に様々な物質を付着させ血行不良となる。 -
体内の水不足にアルカリイオン水を飲んで対応しよう!
水分欠乏率脱水症状1%喉の渇き、大量汗2%血液濃縮、血液濃度上昇、強い乾き、めまい、吐き気、食欲減退、尿量減少、ぼんやりする、重苦しい、汗が出ない4%全身脱力感、皮膚紅潮化、イライラする、疲労困憊、感情鈍麻、感情不安定、精神不安定、無関... -
体を出入りする水の量
入る水2.5リットル、排泄する水2.5リットルと一般的には言われている。そして、水は飲み過ぎてはいけないと大半の学者が言う。 そんなことはない。沢山飲んだら沢山出て行くだけだ。問題は、水がオシッコで体外に出て行く時、血液中のビタミンやミネラルも連れて出ることだ。 -
飲んだ水はどこへ向かう
口に含んで飲み込んだ水は、食道➔胃➔小腸➔大腸へ向かう。 多くの人が体内と信じている口から大腸、大腸から肛門は空洞になっており、体内ではない。体外だ。 その証拠に、水を飲んでお腹が張る・チャポチャポする。体外の空洞に残っていて体内に吸収されていない水が溜まっている。ところが、アルカリイオン水はお腹が張らないしチャポチャポしない。体内に素早く吸収されている。 -
小腸から吸収された新しい水は何分後に何処に行く?
小腸から吸収された新しい水は約30秒後、血液になる。約1分後、脳・生殖器に到着。約10分後、皮膚に到着。約20分後、心臓・腎臓・肝臓に到着。 体内に吸収された水が全て入れ替わるのは約1ヶ月後。 何よりもカラダに必要なものは「水」。