オーガニック農業と電解水は一心同体

無農薬・無肥料・有機・オーガニック・…。やたらに目に付く。異業種交流会に出ても趣味で栽培している人が目立って増えた。それぞれの人が満足しているようだ。
 内容を聞いていると、フェイスブックやラインで見ていると、「何かしっくりこない。変だ?」。
 私はオーガニック農業のグループに参加して、毎月3回セミナーで勉強会をしている。基本は「植物の生理」。そして、業として農業に携わる。これからやって来る食糧危機に対して、食料自給率を上げ、万が一の時は自給自足できるよう知恵と技術を身に付ける。
 大小はあるが数多い無農薬・無肥料・有機・オーガニックの基本は、私たちのオーガニックとは基本がまるで違ううえ、言葉の解釈が違うようだ。
 無農薬・無肥料は地球上では有り得ない。言葉の使い方を間違えているか世界の現実を理解していない知識だ。260年前から人類は地球を汚染し続け、世界中に酸性雨で工場のばい煙・排気ガス・家庭から汚染物質を捨て続けている。しかも、風に乗って中国や韓国から農薬が飛んでくる。黄砂が飛んでくる。国内でも農協指導の農業は農薬で成り立っている。農薬を使わない農業は周りの農家からクレームの嵐だし生産物を農協がちゃんとした価格で買い取ってくれない。農薬や肥料を使用しないことは大変なストレスだ。
 その中で無農薬・無肥料を提唱する人は専業農家ではない。きちんとした作物は出来ないし、量が作れない。それは農業ではない。趣味の農耕だ。
 農薬に替わって殺菌で撒くのが強酸性水・強次亜塩素酸水。栄養補給がアルカリイオン水オーガニック農業と電解水は一心同体。

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