農業は食糧危機に向かっていき、水も病気になる水で健康被害が拡大する

農業は長年の経験と実績が必要。これまで農協指導で農家をやってきた人は、農協指導の農業を繰り返し農薬と化学肥料の使い方に熟練している。明日から農薬不使用・化学肥料不使用は、農業初心者と同じで、生産に関与しても収穫は思い通りにはいかない。何度か失敗を繰り返してようやく身に付く。
 だから、長年オーガニックを経験し、質量共に満足のいく作物が作れる人の指導を受けた方がいい。
 農業は耕作地に適した微生物との付き合いで特定の微生物を指定する農法はあり得ない。しかし、○○菌農法は拡大している。ほったらかし農法も結構支持を得ているが、ちゃんとした農作物を量的に豊かに収穫することが難しい。
 農業の基本は土・堆肥・栄養・水。どんな農薬まみれの土壌でも、土を入れ替え堆肥を調整すると、次第に適した土壌菌が生まれて来る。放射性物質まみれの土地でも、土壌菌が生き返らせてくれる。広島・長崎・福島でも安全な農作物が生産されている。まず、基本をしっかっりやることだ。それからオーガニック農法に関わろう。
 水もよく似ていて、農協指導と同じ水道水指導が中心なので、水の良し悪しが分からない。天然水派も多いが最近はミネラルウォーター派が主流だ。電解水生成器で生成したアルカリイオン水派は皆無に近い。一時期一気に主流になりかけたが、医師会や製薬メーカーの圧力に屈して風前の灯火だ。オーガニックが農協(農林水産省)の圧力で前に進めないのと似ている。
 このままいくと、農業も食糧危機に向かっていくし、水も病気になる水で健康被害が拡大する。生きている限り正しい農業の在り方とカラダを洗って病気に打ち勝つアルカリイオン水の普及を続けていく覚悟だ。

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