天然水・岩清水を飲んでいたことが、子供の頃から病気がちな原因であったと37歳で健康回復した時に悟った。
天然水には何が含まれているか分からない。一般的には工場のばい煙や車の排気ガスが当たり前のように260年前から雨で降り続いている。私が生まれた呉の家では、用水池で鯉を飼っていたが死んで浮かび上がる事件が時々起きていた。この時は鯉が病気にかかっていると信じていたので、池に大量の塩をまいて消毒した。まさか、鯉が死ぬくらいの毒が岩清水に含まれているとは思ってもいない。そして、高校生の時に台風が襲い、250名以上死者が出た。山が崩れ道路が川のように上から下へ流れた。この時、終戦当時山に掘られていた多くの防空壕が崩れて甚大な土砂災害になった。この防空壕に、終戦時に隠された毒ガスや細菌兵器があった。
つまり、終戦後に防空壕に隠されていた様々な毒ガスや細菌兵器の一部が流れ出し、我が家の岩清水に溶け込んでいたのだ。そして、呉の海は工場のばい煙や廃液で空も海も赤く染まっていた。山に降る雨に交じって毒が撒かれ、地中に浸透し、岩清水の原料になっていたのだ。
個人差があって、私は最も弱く、生まれた頃からこの毒に反応していたのだろう。同居の祖母、両親、二人の姉妹は何も反応しない。私だけが強く反応する。ひどいアレルギー・喘息・アトピー性皮膚炎・虫歯だらけ・狭心症、不整脈・腎臓病・チック症、病院でうつされたC型肝炎…。困った病気だ。
天然水には何が含まれているか分からない
目次