水に健康を求める考えは昔も今も世界の人にはない

1888年市町村制施行、1890年水道条例が定められ、東京・大阪・京都の3大都市、横浜・神戸・函館・長崎・新潟の5開港場に限定され水道の国庫補助が出た。
 上水道給水開始は、戦後のこと。1952年の立川市に始まる。それまでは各家庭の浅井戸。しかし市街化して生活用水による井戸水の汚染が問題化。ようやく上水道建設に力を入れるようになった。水道水が一般化してからまだ50年経っていない。
 だから、いま「」というと「水道水」。
 天然水、湧き水、井戸水は、50年以上前では当たり前の大切な飲み水・生活用水。しかし、安定的に手に入れる事が出来ない。いつでも手に入れることは難しい。何処でも手に入れることなどできない。誰にでも簡単に手に入れることも出来ない。量を確保することなどできない。汚染されているので安心して使用する事が出来ない。だから国民は水道水に移行した。
 つまり、水に健康を求める考えは昔も今も世界の人にはない。

せいぜい悪い物を取り込まないよう努力する取り組みと殺菌消毒が重要だと確信している。そこで登場したのが浄水器、ウォーターサーバー、ミネラルウォーター、健康飲料。
 何故かしら、電解水生成器は50年以上前から存在したのに広まらない。水で健康を求める考えが無いのだろうか。

目次