米軍基地からのフッ素による水道水汚染-1

2 023年5月24日。突然、多摩地区の全住民から有機フッ素化合物PFOSが血液検査で検出されたと報道された。井戸原水の水道水汚染が原因。犯人は米軍基地。
 PFOS(ペルフルオロ(オクタンー1-スルホン酸))有機フッ素化合物含有泡消火薬剤。界面活性剤として泡消火薬剤の成分。半導体用反射防止剤。金属メッキのミスト防止剤。航空機用作動液に使用されている。
 難分解性。生物蓄積性。長距離移動性があり残留性有機汚染物質として化学評価。
 2009年ストックホルム条約で規制対象。製造、使用、輸出入制限。2010年日本でも製造禁止、輸入禁止。相当体に悪いようだが米軍基地から登場。

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