飲み水の良否によって母体は勿論のこと、赤ちゃんにも様々な影響が現れる

中村徹院長はアルカリイオン水の良さを自分なりに実感したので、今度は何十人かの妊婦さんにアルカリイオン水を持って帰ってもらい、飲み水、調理水の水をアルカリイオン水に変えてもらった。
 その中でも、きちっと変えた何人かの妊婦さんは、体が軽くなった、楽になったと言われ、むくみも軽減し、尿の出も今までより良く出るようになったと喜んでくれた。
 水にこだわってくれた妊婦さんの羊水をスキャン(超音波断層装置・エコー)で観察すると、羊水中浮遊物は少なく、羊水が何となく奇麗だと言う印象を持った。その一方で水にこだわらなかった妊婦さんの場合は、羊水が一見浮遊物が多く混濁を呈する妊婦も多い。
 こうした実例が続くにつれ、中村徹院長はますます熱心にアルカリイオン水の飲用を推奨するようになった。特に、出産を控えたお母さん達のための母親学級では、妊娠中から出産、さらに授乳期までを通じて、飲み水や飲み物、食べ物がいかに大切か、その良否によって母体は勿論のこと、赤ちゃんにも様々な影響が現れる「かなり確かな可能性」について力説した。
 妊婦さんの中には妊娠中毒で苦しむ方が少なくない。この妊娠中毒に対して、極めて有効という。妊娠中毒は体内に生じた毒素による中毒症状で胎盤が壊死を起こし、その分解産物が血管を持続的に収縮させて発症。毒素を代謝できない、体外に排泄出来ないために起こる血管の病気。結果、体内で要らなくなった水分の排泄が滞りカラダにむくみが出る。

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