入院している患者さんにいい水を飲ませてあげたい!

日本テレビ夕方の報道番組「今日の出来事」でアルカリイオン水の内容に衝撃を受けた三島マタニティークリニックの中村徹院長は、「入院している患者(妊婦)さんにいい水を飲ませてあげたい!」思いに駆られた。たまたま職員の親戚の家でアルカリイオン水の器械を買ったと聞いたので様子を見ることにした。すると、1ヶ月くらいでアトピー性皮膚炎の子供さんがみるみる改善したことを聞き、自分自身に試してみようと思った。
 テレビの報道番組に刺激されて1ヶ月半後の8月のこと。もともと乾燥肌で冬場や季節の変わり目になると湿疹ができ、痒くて痒くてたまらない。ところが、夏場の8月に器械を導入してアルカリイオン水を沢山飲んだところ、その冬以降、悩まされることが全くなくなった。
 その頃、血圧が高く、糖尿病と言われ入院していた叔父の病室に、家で作ったアルカリイオン水を運び、担当医に内緒で飲ませた。すると、急に血圧が下がり、血糖値も正常になった。
 水のベテランの私たちには、アルカリイオン水を飲んでアレルギー体質が改善する、血圧や血糖値が改善するのはごく当たり前のこと。しかし、中村先生には非常な驚きだった
 この驚きが我が研究所と共同研究を始めるきっかけとなった。
 以後、三島マタニティークリニックでは、口から入る水を全てアルカリイオン水に徹することになった。

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