水の三態
化学式でH2O☛2つの水素原子と1つの酸素原子の化合物。
H2Oが1~5個だと、気体になって飛び回っている。液体の温度が上がると、H2Oが大きな集団から自由になって動き回り、1~5個の集団になって、その表面から湯気や水蒸気として飛び去って行く。
1気圧の時、温度が0度から99.974度の間で液体の状態が保たれている。99.974度を沸点という。沸点に近づくと水のクラスターが小さくなり、5~6個以下になって気体として飛んで行く。高温の水は湯という。エネルギーの大きな水はクラスターが5~6個と小さい。
H2Oの集団を冷やすと5個のクラスターで氷になる。氷になると水の中に含む物質を氷の外に追い出す。透明でない白い部分が追い出された物質。気温が下がると液体の水は次第に凍り固体になる。固体になると隙間が空いて液体の水より大きくなって軽くなり、液体の水に浮く。雪は、氷の固体が集まったもの。
水は4度で一番重くなる。
私達に一番重要な液体の水は、最低でも5~6個のクラスターを形成している。水には様々な物質が溶け込んでいて水溶液を形成している。例えば水道水は合成化学物質・塩素・発がん性物質・放射性物質などを溶かし込み、H2Oの集団11~17個のクラスターを形成している。小さいグループは様々な物質が素早く反応しやすいが、大きなグループは反応が遅くなる。体内に吸収される時は小さいグループの方が速く吸収され、大きいグループでは吸収が遅い。吸収が遅くなると、小腸や大腸から吸収が遅いのでお腹がいっぱいになり張って来る。吸収が速いと水が素早く体内に入るのでお腹が張らない。素早く吸収されて血液となって全身を回り素早く排泄される。だからオシッコが近くなる。
水の三態
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