小羽田 健雄– Author –
小羽田 健雄
株式会社生命の水研究所 代表取締役
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水の日、水の週間
8月1日水の日、8月1日〜7日水の週間。 国土交通省が2014年に制定した水循環基本法で、国民の理解と関心を深める日として位置付けられた。 残念ながら水と健康については全く関心を示していない。国も国民も、水を健康と結びつけない。 水とのふれ... -
農業と水-1
農業の世界では、肥料の3要素、窒素N・リンP・カリK。 何故、水H2Oがない?水を加えて肥料の4要素として欲しい。 水は生命体の幹線道路、酵素が働く場、養分や老廃物の運び屋。 水の無い農業は考えられない。ヒトでも同じだが、何故か、農業でも生... -
農業と水-2
加工分野で水を変えたらどうなるのか。 ノリの加工で水道水を使っていた時は、市場での品質評価はDランクと低かった。セラミックフルターを通した水を使い始めたら、Bランクと2段階向上。大量の水をお安く改良する。 品質の悪い海苔は、厚く、あちこちに... -
農業と水-3
電解水素水で米を研ぎ炊飯したらどうなるのか。 研いでいる段階から米の含水量が増え、炊きあがるとふっくらとして美味しい。夏場でも腐敗しにくい。鍋で炊いたときおこげが奇麗にはがれる。 炊きあがったご飯は65%が水。コシヒカリ、アキタコマチ、サ... -
農業と水-4
店頭に並んだハウス栽培のキュウリは、味や鮮度保持力で露地栽培にはるかに劣る。 水を工夫するとハウス栽培でも露地栽培に匹敵。水道水で栽培したキュウリでも葉面散布する水を変えると色つやが良くなり、見た目で新鮮、日持ちも良く、変色しにくい。味や... -
農業と水-5
苗床の水を変えると、稲の成長と米の出来に差が出た。 苗床に遠赤外線放射体のセラミックを織り込んだ育苗シートを使ったところ、稲の成長と米の出来に差が出た。機械植えする田植えは浮き根が出来やすく寝つきが悪いことがある。育苗シートの使用で浮き根... -
農業と水-6
農業で利用する水は、河川水・地下水・井戸水など取り込む水で変わってくるが、水に与える微弱なエネルギーでも大いに変わる。このエネルギーを与えることで、今利用中の水より生産に役立つ水に変わる。 採用するには、経済的かどうか、どの水が今作ってい... -
農業と水-7
大阪府立食とみどりの総合技術センター研究報告に電解水散布による水稲の生育および収量増加効果がある。 羽曳野市の水田10a、堺市大阪府立大学内の水田10a、水稲品種はヒノヒカリ。 電解水生成装置で強アルカリ性電解水生成。pH11.3以上。 移... -
社会に飲み込まれる自分-1
世の中は、自分の意志や考え方では摩擦が生じ、時によってはトラブルになる。しかし、世の中はお構いなしに流れていく。誰一人、思いのままに生きて行くことは出来ない。 死の淵に立って電解水素水と出会い、この世に蘇り、警察病院の医師と電解水素水の水... -
社会に飲み込まれる自分-2
安倍元総理大臣の国葬は、賛否両論。国葬が社会を飲み込もうとしている。 誰が国葬を決めるのか? 社会は強いものに動かされる。良くも悪くも人類の歴史は強い物の歴史。歴史はその時代の強者によって書き換えられ、真実は必要とされない。 誰が社会を飲み...