水を電気分解すると何が起きるのか?
中性の水道水pH7を電気分解するとpH0~7の酸性イオン水とpH7~14のアルカリイオン水に分かれる。酸性イオン水には酸性を示す物質が集まり、アルカリイオン水にはアルカリ性を示す物質が集まる。見た目は何も変わらないが、性格の全く違う水が別々に誕生。
H2O水だけの水・純水はミネラル成分や気体が存在しないので電気が通らない。電気分解出来ない水。逆に、ミネラルが沢山含まれている水は、電気分解すると非常に強い酸性の水と非常に強いアルカリ性の水が出来る。
現在の電気分解水生成器は蛇口直結流水式が主だが、貯水式のタイプもある。貯水式は水道水を貯水槽に溜めて時間を掛けて作る。15分位が一般的。結構強い酸性水とアルカリ性水ができるが、飲むには強過ぎるので薄めて飲む。どんな水で薄めて飲むのか大いに問題がある。
蛇口直結式は多くの機種で浄水器内蔵。生成された水を安心して利用できるが、浄水器内蔵でない機種や貯水式では水道水中の塩素・合成化学物質・発がん性物質・放射性物質・老廃物を含めて電気分解するので、水質が悪化する。酸性水とアルカリ性水は作れるが、利用することはお勧めしない。
一般家庭で簡単に蛇口を捻るだけで利用できる電解水生成器がお勧め。沢山の電解水生成器が巷にあふれているが、厚生労働省の医療認可が取れている製品が条件の一つ。生成量が少ないと使用が面倒臭くなる。生成量が毎分5リットル以上の製品を選ぶ。飲むだけでなく米を研いで炊飯し、料理に活用し、野菜や食品を洗って汚れを取ることに活用。
機械の選択によって毎日の健康に大きな差が出る。
水を電気分解すると何が起きるのか?
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