苗床の水を変えると、稲の成長と米の出来に差が出た。 苗床に遠赤外線放射体のセラミックを織り込んだ育苗シートを使ったところ、稲の成長と米の出来に差が出た。機械植えする田植えは浮き根が出来やすく寝つきが悪いことがある。育苗シートの使用で浮き根が出来にくい、根付きが良い。成長過程でも根が土中深く張り、茎が少し短く、台風時でも雨や風で倒れにくい。冷害に強く、天候不順でも収穫量が上がる。くず米は激減する。 育苗の含水量が新聞紙より育苗シートの方が2倍多い。微生物も活発に働いている。 電気分解、遠赤外線、磁場、震動攪拌、電場などで水を変える。
農業と水-5
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