人の考えや生活を変えることは難しい

現代人の多くは水道水を使用している。安心・安全の観点から見ると世界でも指折りの良い水だ。しかもどこでも利用できる。たっぷり使えるので洗い物にまで活用する。価格も安い。日本の水道水は世界に誇れる。
流水式電解水生成器で作るアルカリイオン水は、基本的に日本の水道水を活用する。電解水生成器は厚生労働省認可管理医療機器の場合殆ど浄水器を内蔵している。浄水器を内蔵していない機種は利用しないで欲しい。据置型の電解水生成器は医療用であっても必ず浄水器を通した後の水を使用して欲しい。
他の水は電気分解した後の化学物質、pH、ミネラルバランスが気になるので利用しないで欲しい。ミネラルウォーターを利用して電気分解しないことだ。
天然水・井戸水・地下水は過去の日本においては重要な役割を果たしていたが、水道水がある以上、現代社会では危険でお勧めできない。
私の幼児期の岩清水がそうであったように、化学物質や毒物に侵されている。
東京都で神社仏閣を3000箇所以上台所から訪問したとき、井戸水を使用している10件に1件、障害のある子がいたのを神社庁や仏教界から頂いた名簿でチェックしたことがある。異常な数だったので群馬大学の教授と井戸水を採取し、測定した。様々な物質が入っている。洗剤・ガソリン・細菌類・糞尿・家庭からの廃棄物など、免疫力の低い人や胎児が障害者になることが理解できた。しかし、水道水は危険で美味しくないが井戸水は安全で美味しいと信じる人が多く、特に神社仏閣の水なら神や仏が守ってくれるイメージが強いため、わざわざ汲みに行く人も多い。いくら言ってもここの井戸水はいい水だと信じる人がいる以上、事故を無くすことは出来ない。
幼児期の私もそうだった。水道水は蛇口から出ていたが、塩素臭くまずいので口にする水ではないと思っていた。大人になってから私が実家の岩清水を測定・分析した後、家族にこの化学物質の混入した岩清水は飲まないようにと言ってきたが、家族はカラダに何の影響もなかったので、天然の湧き水である岩清水が一番いい水と、死ぬまでこの岩清水を愛してやまず、電解水生成器を取り付けたにも関わらず、水道水を利用しなかった。
人の考えや生活を変えることは難しい。
しかし、水の大切さは言い伝えて行きたい!

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