三島マタニティークリニック「妊娠中の女性の飲み物」調査
【毎日飲んでいる水】
- 井戸水:1.9%
- ミネラルウォーター:5.5%
- 水道水:68.5% (浄水機・整水器を通した水:24.1%)
【水以外で嗜好品としてよく飲む飲み物】
- ウーロン茶・麦茶・緑茶:61.1%
- 清涼飲料水(炭酸飲料・ジュース・缶コーヒーなど):13.0%
- 牛乳:20.4%
- その他 特に意識せず:5.5%
この結果は、全国の一般妊婦さんの状況と比べるなら、「とても良い状況」。清涼飲料水や牛乳を大量に飲んでいる妊婦さんの比率が、他の都道府県と比較して割と少ない。
比較的良い結果が出た背景には、三島市水道水の質の良さが見逃せない。全国的に見ても静岡県一帯は、富士山の伏流水という良質な水に恵まれている。男女とも長寿県の上位に位置していた。にもかかわらず中村先生が妊婦さんの飲み水や飲み物の調査を思い立ったのは、1992年6月のテレビニュースの番組でアルカリイオン水、酸性水の存在を初めて知って、三島マタニティークリニックの妊婦さんの状況を確認したかったからだ。