無事に出産されたお母さん、母乳の出が悪いと悩むことがある。母乳育児は理想だが、母乳を与えたくても十分な母乳が出ないお母さんには悩ましい。十分に出ていてもその成分を分析すると、必ずしも栄養的に安心できない。
お母さん、水の生活習慣と食の生活習慣を見直してみませんか。カラダがより健康になれば母乳の出も良くなる可能性がある。赤ちゃんの健康な発育にとって、よりよい質になる。
血液は83%が水で17%が水以外の物質。血液が形を変えた母乳は88.5%が水で11.5%が水以外の物質。
三島マタニティークリニック61名のお母さん、出産後5日目の母乳成分を分析。主成分は栄養源の乳糖、エネルギー源の脂肪、脂肪代謝調整のコリン、血液凝固を防ぐクエン酸の4つの成分に注目して母乳の質を考える。
母乳は完全栄養食と産婦人科医の多くが先入観を持っている。妊婦さんやお母さんも母乳が完全栄養食と頭に叩き込まれている。でも、良く見て欲しい。母乳の成分がお母さんによって大きく違う事実を。しかも、お母さんの食べ物によって、日によって大きく成分が変わる。さらに、一般の産婦人科の先生は、産後直ぐの赤ちゃんの健康状態を黄疸症状から判断して、人工栄養やブドウ糖の投与を検討する。
出産後すぐの母乳濃度をチェックし、母乳を作っているお母さんの飲み水、調理の水を毒の入っていない水に切り替えて欲しい。可能であればアルカリイオン水にして欲しい。中村先生は全てアルカリイオン水に切り替えた。