鳩山ニュータウンの水治療はアトピー性皮膚炎でも実践した。
アルカリイオン水を飲んで強酸性水・強次亜塩素酸水を体外に噴霧する。当時の強電解水は専用の機器で作った。業務用なので、暖めて、酸性水をシャワーで浴びる事が出来た。だから診療所内にシャワーが2基設置された。普段は家庭に持ち帰ってアトマイザーなどで患部に噴霧する。ただ、乾燥するので保湿に苦労する。ステロイドを使用しないので余りにも乾燥して痒い場合はグリセリンなどを使った。
今現在使用されている電解水生成器は、電解槽に白金やチタンを使用しており、以前のステンレスと炭素棒ではない。能力が格段に向上したばかりか、長寿命になった。強電解も一緒に出来る機器は少ないが、アトピー対応にはアルカリイオン水を飲んで強酸性水を噴霧する必要があるので、強電解も同じ機械で出来る機種が便利だ。
強電解出来る機種では、pH2.3の強酸性からpH4.5~6の弱酸性、pH7の中性、pH8~9の弱アルカリ性、pH9~10の胃腸症状改善慰労認可のアルカリ性、pH10~11.5の強アルカリ水まで一つの機械で生成出来る。但し、強電解時は塩や電解促進剤を添加。つまり、強電解は普通の電解水生成器では出来ない。一般的な機種を選択しないで、強電解出来る機種を選択する必要がある。
鳩山ニュータウンでの水治療や今日の出来事で「奇跡の水」として取り上げられた強電解水は、強電解専用の機種だった。家庭での使用は難しく、医者が作った強電解水を購入して使った。現在の強電解可能な電解水生成器は家庭用で、塩や電解促進剤を添加するだけで簡単に生成できる。しかも、医者が作った強電解水を買って持って帰ったり運送屋さんで運搬すると、強酸性水では次亜塩素酸は飛んでしまい力が弱くなる。自宅で作る強電解の水とは大きく力が異なる。
それでも当時は、他に殺菌水が無かったので、とても役に立った。家庭で生成出来る強酸性水は、アルコールや次亜塩素酸ナトリウムより殺菌力が強く、しかも口に入れてウガイをしても歯を磨いても良いほど安全だ。
アトピー性皮膚炎で、電気分解して生成した強酸性水・強次亜塩素酸水ほど活躍したものはない。薬のように化学物質を使用しなくても、水の電気分解で対応できるのだから、これからは強電解水も家庭で作ろう。
アトピー性皮膚炎には強酸性水・強次亜塩素酸水
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