白湯は、インドや中国の長い歴史の中で、健康にとって一番良い水と位置付けられてきた。世界の健康を2千年以上リードしてきた。人口でも世界の半数が最も良い水と信じて来た。未だにその信奉者は多く、ここには他の水が割って入ってはいけない。
それが人の歴史だ。積み上げられたものでつづられた歴史は人類の宝。
しかし、時が変わり、背景が変わると歴史も変わる。いつまでも歴史に支配されていると、今を生きる人類に明るい希望はやってこない。
インドも中国も文明は川の流域で栄え、細菌やウイルスとの闘いに終始している。だから危険な生水を飲まないで沸騰する教えが広まり、言い伝えられた。インドは健康法のアーユルベーダで水が無くなるほど沸騰して白湯を作る。中国では体を冷やすので生水は飲んではいけない漢方。日本は水が奇麗だったので、料理方法がインドや中国とまるで違う。戦後はアメリカの占領下で薬社会になってしまった。良い水があるのに。
人のカラダは、水と空気と栄養で健康を保たれている。生水が良いに決まっているが、体に良い生水が無いのが世界の当たりまえ。だからいまだに「白湯」がいいと言って太古の殻から抜け出せない。
今の日本には毒入り・化学物質入りで安全・安心の便利な水道水がある。浄水装置を付ければ最高の水に変化する。さらに電解水生成器を通せば体内まで洗ってくれて免疫が向上するアルカリイオン水が出来る。