愛媛県大島の放りっぱなしレモン畑に行ってきます。
８ヶ所のレモン畑は山の急斜面に点在し、車で移動するのが大変です。イノシシが出るので山道が掘り返されていたり崖が崩されていたりで、注意しながら運転します。
沢山実っているのですが、放りっぱなしなので雑草も力強くはびこっており、収穫のために草刈り機を持ち込んで刈り取りながらレモンの木に近づき、収穫開始。カラダの横にカゴを抱えて収穫しますが、ひとカゴに１００個以上入るのでとても重い。６人で収穫し１人草刈り担当で通路を切り開く。８ヶ所あるので大変です。前回はもう要らないと言うことで４ヶ所で終了。今年は若い男性２名が加わるので、本格的な収穫活動。
このレモン畑をオーガニック堆肥を施して変革させることになった。我らがオーガニック農業の大将、野々川尚さんを連れ、下見することになった。１７日からレモン畑なので、投稿は１８日と１９日はお休みです。私は何も役に立たず邪魔者なのですが、見に行きたいので参加させてもらいます。
基本は、高品質のレモンを今までの倍以上収穫し、ビジネスとして農（業）として成り立たせること。採りたてのレモンは、農業仲間に紹介します。
化学物質不使用、ホルモン剤不使用の飛騨牛堆肥に静岡のマグロ・ブリ・エビなどの動物性堆肥も加えスーパー堆肥を誕生させた。
育苗・バッグ栽培を若者に指導するだけでなく、農家の人でも農薬を使用したくない人、化学肥料を使用したくない人が現れている。全国を飛び回って指導しているが、あと何年出来るか分からない。カラダが続く限り教える予定だが、そろそろ、殆ど砂漠のオーストラリアに行きたい気分の野々川さん。
