電解水生成器で行われた水治療が、日本テレビの夕方の報道番組［今日の出来事］で「驚異の水」として３日連続で特集されると、世間は黙っていなかった。怒涛の如く電解水生成器の購入に走った。
壊疽改善と農業用芝生の殺菌は強酸性水で業務用だった。アルカリイオン水は家庭用。この家庭用が爆発的に売れた。特筆すべき台数が販売され、１９９２年度で１００万台を突破。商品製造が間に合わず予約して出来上がり次第引き渡される状況で、工場をフル稼働させても間に合わなかった。工場を増築したが間に合わない。電化製品で最も売れた商品となった。
爆発の前に生命の水研究所を設立。私の本「アルカリイオン水飲んだらこう変わる」を発刊。この爆発の余波で１０万部以上売れた。電解水生成器爆発的売り上げとアルカリイオン水の本であったことが、テレビ・新聞・雑誌の水特集で出演依頼殺到に繋がり、水の測定依頼も殺到した。研究所は、機械の販売を一切行わず、水の力の測定・分析だったので全メーカーから測定依頼があり、電解水生成器だけでなく浄水器・ミネラルウォーター・磁器活水器・化粧水・食品など水を含むもの全般で測定・分析依頼を受けた。読者からの問い合わせにはメーカーを直接紹介。商品販売には手を付けなかった。
測定・分析しかしなかったので、様々なメーカーが顧問契約を求めてきた。我社が顧問ということで製品に安心・安全の価値観を持たせようとした。化粧品メーカーが意外と多く１０社を超えていた。勿論、電解水生成器のメーカーが最も多かった。磁石の活水器も１０社あった。ミネラルウォーターは全国で６社、ウォーターサーバーも２社。１５０の企業が会員になってくれた。
最終的に、測定・分析件数は１０万件を大きく上回った。
