誰もやったことが無かった水道水とアルカリイオン水の測定結果 #2

誰もやったことが無かった水道水とアルカリイオン水の測定結果。
 神戸の協和病院で、入院患者の飲み水と調理する水を神戸の水道水と電解水生成器で生成したアルカリイオン水に分け、便と尿のデータを取った。
 たかが水で何が変わるのか?
 7~10日後、水道水の10名とアルカリイオン水の10名の「尿」は内容が大きく変わった。水道水を利用したお茶や病院食では尿に有機酸やアミノ酸が流れ出している。新陳代謝が活発であれば、アミノ酸や有機酸は体内で十分に活用される。
 健康診断や検査で尿検査をすると、健康な体を保持しているのであれば体内の酵素と各器官(臓器)は正常に働き、腎臓を通って排泄される尿の中にはアミノ酸や有機酸が大量に漏れ出して代謝異常を起こすことはない。新陳代謝の機能が活発な子供はアミノ酸や有機酸を体内で十分利用している。腎臓では血液の再吸収が順調に運び、排泄される尿は殆ど透明で水に近い。

水の種類乳酸アラニンクエン酸ジメチルアミントリメチルアミンオキシドクレアチンクレアチニン
水道水 (神戸市)0.260.353.460.330.351.6412.3
アルカリイオン水0.110.181.000.201.880.647.44
水による尿中代謝物の差

患者[10名尿の270MH2 1H-NMR 平均濃度(単位:mMol)


 新陳代謝が衰え始めた人や病気の人は、アミノ酸や有機酸を体内で十分利用できない。腎臓では血液のろ過や再吸収のバランスが取れなくなってくるので排泄される尿にアミノ酸や有機酸が漏れ出してくる。漏れ出してくるアミノ酸や有機酸の量を示している。数字は、小さければ小さい程良い結果を示している。同じ病院の入院患者にもかかわらず、アルカリイオン水を飲みアルカリイオン水で調理した入院食を食べた人たちの方が良い結果を示した。
 食事の内容を変えたわけではない。同じ材料を使い同じように料理した。ただ、今まで通り水道水を使用したかアルカリイオン水を使用したかの違いだ。
 測定・分析の結果、腎臓の再吸収機能が大幅にアップ。水道水は腎機能を低下させるが、アルカリイオン水は腎機能を向上させることが数字で表れた。
 肝腎かなめ。肝臓も腎臓もアルカリイオン水が守ってくれる。

目次